2006年02月03日

●石臼原理製粉機「ドリームパウダー」の活用

弊社の製粉機「ドリームパウダー」は、様々な食品加工にお役立て頂けます。


コーヒー豆は油脂を含んでいるため、特に焙煎後は微粉末に加工するのは難しいといわれています。故にこれまでは「煎ったコーヒー豆を粉に加工する」といっても、ミルで粗粉砕する程度のものが大勢を占めていました。


ですが、ドリームパウダーは、焙煎後のコーヒー豆も微粉末にすることができるのです。

ドリームパウダーの製粉部は大きく分けて、粗く破砕する部分と微粉砕する部分とに分かれており、適した数量を徐々に細かくしていく仕組みになっています。豆類や穀類など、油脂分を含む素材も製粉することができます。

コーヒー豆に関しては納入先のお客様のご協力も得ながら、半年間に及ぶ試行錯誤の結果、1時間あたりで平均12kgを微粉末に加工できるようになりました。お客様とは「(コーヒー豆の粉末を)年末のクリスマスケーキに使う材料を確保できるように」というお約束を取り交わしていたのですが、漸く間に合ってホッとしました。


また、ドリームパウダーはゴマの加工にも使えます。
これについては、また後日お話しましょう。

Posted by ceramica at 2006年02月03日 16:47
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